by wa-shoku2007
カテゴリ
以前の記事
最新の記事
検索
ブログパーツ
タグ
最新のトラックバック
その他のジャンル
メモ帳
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
能登・輪島の『食』の王道を極めた男が語ります。http://www.wa-shoku.net
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ ここで書くことではないかもしれない。 でも天国で見てくれているかと思うと書かずにはいれない。 先週末に同級生が亡くなりました。 突然の連絡に現実を受け入れることは出来ず、 悲しみで涙が流れることよりも激しくなる鼓動に嗚咽だけが。 亡くなったという連絡は他の友人からもらったが、 その日は輪島大祭の日で、様々なお宅から呼んでいただいていた。 が、当然そんな祭り気分にはならず、全ての手を止めて帰宅。 半信半疑で亡くなった友達の自宅へ行ってみた。 友達は普通の顔をして、まるで寝ているようだった。 疑念はリアルなものへとようやく受け止めることが出来た。 それでも今にも起きてきそうなその寝顔を思い出す度に また疑念へと気持ちが移っていく。 現実逃避だということは自分でも理解している。 だって現実がそこにあったとしても信じたくない。 亡くなった友人は、僕よりもかなり前に地元にUターンで戻っていた。 この田舎町で、帰省で帰ってくる友達を子供のような笑顔で迎えてくれる。 誰もがあの笑顔に癒された。 誰もがあの優しさに救われた。 誰もがあのユーモアに笑わされた。 ・・・・・もう会えないことが理解できない。 通夜には沢山の同級生が集まった。 葬儀には沢山の同級生からの弔電が届いた。 愛されている。沢山の人間から愛されている。 そんな彼が何故死ななければならないのかが理解できない。 身近にいて輪食を応援してくれている友達の一人だった。 僕が事務所にいると突然訪れて、 『少しは休まなダメよ!』 と缶コーヒーをそっと置いていく。 『時間空いたから立ち寄った!』 と言って僕を休ませようとする。 あの優しさにはもう会えない。 あの優しさに何も返せないまま彼は逝ってしまった。 この悲しみをどうやって乗り越えなければいけないのか、 その手段が今は見つからない。 顔を思い出すと涙がこぼれる。 彼はこのブログも必ず見てくれていた。 今も天国で見てくれているのだろうか。 だとしたら伝えたい。 本当にたくさんの優しさをくれて“ありがとう”
by wa-shoku2007
| 2008-08-26 10:24
| 男の独り言
|
ファン申請 |
||